おススメの青春マンガを紹介するぜよ
僕が今まで読んできたマンガの中で、『青春』を扱ったものについて紹介していきたいと思います。
まぁ部活モノが中心になりますかねぇ。
あぁ~懐かしいなー、とか
自分もこんな青春を送りたかった!とか、思いながら見ていただければ幸いです。
中には「これ青春マンガかぁ?」って言いたくなるようなものもあるかもしれません。
まぁそこらへんは、僕の独断と偏見で選んでますので、大目に見てやってください(笑)
?
なお、ランキング形式にはしておりません。
だってランキングにするのめんどい
なぜなら、作家さんの汗の結晶に優劣をつけたくはないからです。
なお、このリストは随時更新していきます。
今後、新しいマンガを紹介するので、そのときはよろしくお願いしますぜ。
このリストに入ってなくて、おススメのマンガがありましたら、コメントに残してくださると嬉しく思います。
- 帯をギュッとね! 河合克敏
- シュート! 大島司
- この音とまれ! アミュー
- 柔道部物語 小林まこと
- バクマン 大庭つぐみ/小畑健
- 惡の華 押見修造
- あさひなぐ こざき亜衣
- G戦場ヘブンズドア 日本橋ヨヲコ
- プラスチック解体高校 日本橋ヨヲコ
- モンクロチョウ 日暮キノコ
- SLAM DUNK ースラムダンクー 井上雄彦
- ショートピース 小林有吾
- 1518イチゴーイチハチ! 相田裕
- ちはやふる 末次由紀
- うっちゃれ五所瓦 なかいま強
- 1/11 じゅういちぶんのいち 中村 尚儁(なかむら たかとし)
- まとめ
帯をギュッとね! 河合克敏
中学3年生の7月に行われた昇段試験において、北部中学の粉川巧、杉清修、南部中学の斉藤浩司、東部中学の宮崎茂、三溝幸宏、そして高町中学の近藤保奈美、海老塚桜子は出会う。それから約半年後、揃って県立浜名湖高校(浜高)に入学した7人は同じクラスとなり再会を果たす。早速柔道部に入ろうとするが浜高には柔道部がなく、7人の担任でもある倉田龍子(剣道3段)を顧問に据え、新たに柔道部を立ち上げる。
青春部活マンガの傑作。
キャラクター全員が明るい性格なので暗い描写は殆どなし。安心して読めます。
笑いあり、涙あり、もちろん恋もあり。
ライバルに負けて特訓したり、とにかく青春してます。
僕のベストバウトは2年のインターハイの沖縄尚北戦。個人的にはスラムダンクの山王工業戦以上の名勝負だったと思います。
サンデー名作ミュージアムで1話だけ読めます
↓
おススメ度★★★★
シュート! 大島司
物語の前年、1年生ばかりの掛川高校サッカー部は藤田東高校を破り、その中心選手で事実上監督も兼ねていた久保嘉晴はすでに伝説的な扱いを受けていた。
田仲俊彦は久保に憧れて掛川高校へと進学しサッカー部へ入部、時を同じくして遠藤一美はマネージャーとなる。田仲とともに「掛西中トリオ」と呼ばれていた平松和広と白石健二も掛川高校へと進学していたが、それぞれの事情によりサッカー部には入部しなかった。神谷篤司をはじめとする2年生は「1年生は夏のインターハイ予選に出さない」と宣告すると、不公平に感じた1年生は2年生に紅白戦を挑んだ。
キャプテン翼なみの必殺シュートが出てきたり、かと思えば好きな娘とデートしたり、三角関係があったりと、サッカー以外にも青春マンガしてるマンガ。
なお、作者の大島司はアクションにて高校バレーを扱った『アタック!』を連載中。舞台はシュート!と同じ掛川高校。
おススメ度★★★
この音とまれ! アミュー
時瀬高校筝曲部は、3年生の卒業によって部員1名となり、廃部の危機にさらされていた。唯一の部員である倉田 武蔵(くらた たけぞう)は、ある時地元で名の知れた不良である久遠 愛(くどお ちか)と出会い、突然「筝曲部に入部する」と宣言される。不良である愛を信じられない武蔵は愛を拒絶するが、愛と接する中で愛の箏に対する真剣な思いを知り、入部を受け入れる。愛の入部を皮切りに、天才箏奏者のさとわ、愛の友人達と部員も増えていく。様々なトラブルを経て絆を深めた時瀬高校筝曲部は、全国大会1位を目指すことを決意。実力者ぞろいのライバル達に追いつくため、それぞれの目標や課題に立ち向かっていく。
つぶれかけの筝曲(お琴の意味)部に入ってきたヤンキーと、気弱なメガネ部長の物語。
とにかく絵がキレイ!
人物が上手い! 演奏シーンが良い!
お琴という珍しいものを扱っているけれど、メインは人間ドラマ。
元ヤンということで色眼鏡で見られたり、練習方法を巡ってケンカしたりするけれど、それでも立ち上がって全国を目指す部員たちの姿が良い。
19年4月より、アニメ化が決定。
おススメ度★★★
柔道部物語 小林まこと
岬商業高校に進学した三五十五(さんごじゅうご)は、ふとした興味から柔道部を見学(仮入部)したところ、新入部員歓迎のしごき「セッキョー」で地獄を見る。これに憤りを感じるが、負けん気の強い三五は柔道を続けることを決意する。そして三五は必殺の背負い投げを会得し、岬商の救世主となる。
もう一丁柔道部モノ。
とにかくキャラが個性的。
主人公の三五もそうだけど、キャプテンの鷲尾、監督の五十嵐、ライバルの西野、樋口ととにかくキャラが立ちまくり。
キャラ立ての見本のようなマンガ。
ギャグ調のシーンも多いけれど、試合シーンは迫力満点。
なお、現在イブニングで同じ作者の『JJM女子柔道部物語』が連載中。
おススメ度★★★★
バクマン 大庭つぐみ/小畑健
中学3年生の真城最高(サイコー)は高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの退屈な日々を送っていた。サイコーの叔父はかつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家・川口たろうで、連載打ち切り後の過労によって亡くなった過去があった。
ある日サイコーは些細な出来事を切っ掛けに、秀才のクラスメイトで作家志望の高木秋人(シュージン)に「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。初めはその誘いを断っていたが、声優を目指している片思いのクラスメイト・亜豆美保と「アニメ化したら結婚する、それまで互いに直接会わない」と約束した事から漫画家への道を志す事になる。
物語は二人の主人公、サイコーとシュージンがジャンプに持ち込んで、デビューしてからアニメ化になるまでを描く。
作中にはジャンプや集英社といった実在する名称が使われた。
部活モノじゃあないけれど、夢に向かって頑張るというのは、青春してるなーと思ったので入れました。
おススメ度★★★
惡の華 押見修造
クラスの美少女・佐伯奈々子に密かに想いを寄せる春日高男。ある日の放課後、出来心により彼女の体操着を盗んでしまうが、その様子は嫌われ者の女子・仲村佐和に目撃されていた。窮地に陥り、仲村からの無茶な要求に翻弄される中、意外なきっかけから佐伯と付き合うことになり、春日は恋心と背徳の自己矛盾に苛まれる。そんな彼に呼応するかの如く、佐伯も内に秘めた意思を徐々に示すようになる。
現実社会の閉塞感に自己認識を見出せず、遣る瀬無い自我を抱える3人の中学生のアイデンティティは互いに交錯し、儚い逸脱へと向かっていく。
明るい作品が続いていたので、ダークネスなものを。
単行本の表紙はふざけているけれど、中身は真面目。
クラス一の嫌われ者に、自分の最大の秘密を握られてしまった男の子の話。
最初はいいように振り回されている主人公だけど、段々と自己が倒錯してゆき、
衝撃的な結末を迎えてしまう……。というお話。
押見修造作品には、これ以外にもおススメが多いです。
おススメ度★★★★
あさひなぐ こざき亜衣
高校入学を機に今までとは違う自分になる、と決意した15歳の高校1年生・東島旭はひょんなことから薙刀部に入部することに。強い女になりたいという想いを抱き、曲者揃いの薙刀部で無い無いづくしの旭の奮闘が始まる。
wikiより
マイナー競技の薙刀をあつかったマンガ。
前半部分はギャグ調の表現が多いが、13巻あたりからシリアスな展開になってくる。
主人公はメガネの運動オンチ、東島旭だが、巻を追うごとに登場人物ひとりひとりにスポットライトを当てた群像劇のようになってくる。
西野七瀬主演で映画化。
おススメ度★★★★
G戦場ヘブンズドア 日本橋ヨヲコ
商業漫画の世界を戦場に喩え、そこでともに戦う戦友の関係をテーマとして、漫画家の父を持つ青年と、編集者の父を持つ青年の葛藤、成長を中心に描く。wikiより
ふたりの高校生が漫画家を目指し奮闘する物語……といえばバクマンのパクリか!? などと思われそうだけど、熱血少年マンガのバクマンと違い、こっちは100%シリアス。というより、連載が始まったのはこっちの方が先(G戦場は00年、バクマンは08年開始)。
天才漫画家を父にもつ町蔵と、やり手の編集者の息子の鉄男。
お互いを傷つけ合いながらも、それでも漫画から離れられない。この二人の姿が痛々しい。
おススメ度★★★
プラスチック解体高校 日本橋ヨヲコ
名門進学校・大段高校特別進学クラスに入学した蔵田三成を始めとする6人と、その周りの人々の物語。思春期独特の焦燥感、人間関係の立ち行かなさを描く。
wikiより
もういっちょ日本橋ヨヲコの作品を紹介。
蔵田三成(くらた・みつなり)は優秀な兄にいつも引け目を感じていた。
進学した大段高校で、破天荒が服を着たような性格の古屋直視(ふるや・なおみ)と知り合ったことで、そんな性格も変わってゆく。
日本橋ヨヲコのデビュー作。青春期に葛藤する若者を描かせたら日本橋氏の右にでるものはいないと個人的には思っております。
おススメ度★★★
モンクロチョウ 日暮キノコ
主人公の岡部正也は17歳の高校2年生。美しい新興都市に住み、日々遊びまくっていた。幸せな高校生活を過ごせるはずだったができない。実は正也は女が苦手で劣等感の塊だった。そんな中、リサという都合のいい女と同級生の山口を見下すことにより、優越感を手に入れた正也は徐々に変わっていく。
wikiより
典型的キョロ充が転落していく話。
最初は見下していたオタク気質の友達に、立場逆転されるのが秀逸。
おススメ度★★★
SLAM DUNK ースラムダンクー 井上雄彦
神奈川県立湘北高校に入学した赤い髪の不良少年・桜木花道は、188㎝の長身と抜群の身体能力を見そめられ、バスケットボール部主将・赤木剛憲の妹である晴子にバスケット部への入部を薦められる。晴子に一目惚れした花道は、バスケットボールの全くの初心者であるにもかかわらず、彼女目当てに入部。その後、地道な練習や試合を通じて徐々にバスケットの面白さに目覚め、その才能の芽を急速に開花させる。
wikiより
いわずとしれたバスケマンガの最高峰。
この前、ひさびさに読んでみたら、あまりの面白さに3日かけて全巻読んでしまいました。
時間をおいて読み返すと、また違った味わいがあるものですね。
あなたはスラムダンクで名シーンといえば、どのシーンを思いうかべますか?
「安西先生……!! バスケがしたいです……」
ですか? それとも
「あきらめたら、そこで試合終了だよ」
でしょうか?
(ちなみにこのふたつのシーン、両方とも安西先生と三井が関わってるんですよね)
僕は断然、山王戦の最後、決勝点を決めた花道が流川とタッチするシーンですねぇ。
おススメ度★★★★
ショートピース 小林有吾
あらすじ
月子(つきこ)は売れないバンドのボーカル。プロモーションビデオを作ろうにも、お金がない。
そのため、高校の映画研究部に依頼することになるのだが……。
内容
1話ないし2話でのオムニバス形式で話は進んでいきます。
主人公は高校の映画研究部部長で超がつくほどの映画マニアで変人の恩田キヨハル。
彼に関わった人たちが心の傷を乗り越えてゆく姿を描きます。
作者の小林有吾は現在、ビッグコミックスピリッツで、サッカーマンガの「アオアシ」を連載中。
ちなみにショートピースの1話は、小学館公式ページで読むことができます。
おススメ度★★★★
1518イチゴーイチハチ! 相田裕
私立松栢学院大付属武蔵第一高校(松武高校)に入学した丸山幸は、中学の先輩である生徒会長に誘われて生徒会に入る。するとそこで、怪我で野球部に入るのを諦めた男子、烏谷公志郎と出会う。幸は中学時代、烏谷が「15番」の背番号を付けて投手として投げている姿を見て、強い印象を覚えたことがあった。生徒会の活動を手伝えと言われながらも乗り気でない烏谷に、会長は野球で勝負を挑む。彼女もまた中学時代「18番」を付けてマウンドに登り、烏谷と対戦した経験があった。勝負に負けた烏谷は生徒会に入り、野球を完全に諦める。その姿を見た幸は、烏谷を笑わせてやろうという目標を持つ。
wikiより
ケガで甲子園をあきらめた高校球児が、生徒会にはいって新しい目標に向かってがんばる話。
生徒会長の亘環(わたり・たまき)は中学時代、女子ながらにシニアチームでピッチャーをしていた。
しかし当時、中1だった烏谷公志郎(からすや・こうしろう)に完膚なきまでに打ちくずされ、野球をやめてしまう。
そして烏谷も肘をこわし、野球をあきらめる。
環と烏谷。
夢をあきらめた二人。
そして二人を見守る主人公の丸山幸(まるやま・さち)。
この3人の姿がみずみずしい。
おススメ度★★★
ちはやふる 末次由紀
小学6年生の綾瀬千早の夢は、大好きな姉の千歳が日本一のモデルになることであった。しかし、福井から来た転校生の綿谷新に「自分のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。千早のかるた歴は新の住まいである狭いアパートの一室から始まった。千早の幼馴染みで好意を寄せ、訛りのある新をイジメる真島太一は校内のかるた大会に際して難題をふっかけ、更には新の眼鏡を隠す。だが、ハンデにも負けない新に認識を改め、謝罪した太一は「千早にだけは絶対に言わないで」と頭を下げ、二人は友情を抱く。新の夢は祖父である綿谷始永世名人のように競技かるたで名人になり、日本一になることであった。新の情熱に感化された千早と太一は原田秀雄が指導する府中白波会に入って本格的にかるたを始める。
wikiより
競技かるたに情熱を燃やす女子高生・綾瀬千早(あやせ・ちはや)を描いた作品。
アニメ化もされ、映画にもなったので知らない人のほうが少ないのではないでしょうか。
絵柄は少女マンガそのものですが、内容は少年マンガそのもの。ジャンプなみの「努力・友情・勝利」がくり広げられます。
また、千早、太一、新といったメインキャラだけでなく、脇のキャラにもスポットライトが当てられているのが特徴。なので一種の群像劇ととらえてもいいかもしれないです。
ちなみに僕のお気に入りは、詩暢と前クイーンの猪熊さんです(笑)
おススメ度★★★
うっちゃれ五所瓦 なかいま強
武蔵山高校三年生、五所瓦 角は、たった一人の相撲部員。来年度以降の廃部が決まった相撲部に最後の花を添えるため、インターハイ団体戦で優勝できるメンバーを集めていた。そんな彼の誠意と熱意に、柔道インターハイ制覇した柔道部主将清川薫、プロレスラー志望のレスリング部員関内孝之、ハッタリとコケオドシを得意とする硬派の応援団員難野一平、小心者だがチョンマゲの似合う巨漢の囲碁部雷電五郎、……といった個性的なメンバーが集結する。
彼らは即席チームメイトながらも、五所瓦の熱意に応えるため一致団結し、自分たちの得意技を駆使して、次々と個性的な敵チームを破り、地区予選を勝ち進んでいく。
wikiより
武蔵山高校相撲部は、部員不足のため、今年で廃部がきまっていた。
唯一の部員である五所瓦角(ごしょがわら・かく)は、「団体戦にでる」という自分の夢のため、部員を集めはじめる……というストーリー。
けっこう重めかと思わせておいて、お話じたいは軽いノリで進んでいきます。
単行本は12巻まで出ていますが、そのほとんどがインターハイ予選の日、つまり武蔵山高校相撲部の最後の1日だけを描いています。
連載が終わったのが91年とカナリ古いマンガですが、今読んでも面白いです。
サンデーの公式サイトで1話だけ読むことができるのでどうぞ
↓
サンデー名作ミュージアム「うっちゃれ五所瓦」
おススメ度★★★
1/11 じゅういちぶんのいち 中村 尚儁(なかむら たかとし)
一度はサッカーを諦めながら、ある出来事をきっかけに再びサッカーを始め進学校でプロを目指し、その後プロとなる主人公を中心に、周辺人物の人間模様を描く連作漫画。
wikiより
安藤ソラ(あんどう・そら)はプロサッカー選手を目指す中学生。
しかし、ある試合で日本代表選手に敗れ、自分の才能のなさに失望。プロへの道をあきらめてしまう。
しかし、女子日本代表の若宮四季(わかみや・しき)と出会ったことでサッカーへの情熱をとりもどす。
進学した高校にはサッカー部がなかったものの、ソラは一人で部員を集め始める。
そして世界最高峰の舞台、チャンピオンズリーグ優勝を目指すのだった。
この物語の主人公は『一応は』安藤ソラという少年。
しかし、それぞれのストーリーは1話完結型のオムニバス形式になっています。
ソラがメインの話もあれば、ほとんど出てこない話もあります。
主人公はそれぞれ違うものの、サッカーにたずさわる人たちが主役となっています。
ぼくのおススメは1巻の越川凜哉くんのお話ですねー。
おススメ度★★★★
まとめ
というわけで、僕のおススメ青春マンガを集めてみました。
アレが入ってない! とか、
これ面白くねーよ! などなど言いたいことはたくさんあるかもしれません。
しかし僕自身、全部のマンガが読めるわけではないので、今現時点での僕のおススメ青春マンガを集めたということで勘弁してくださいませ。
また、このリストは随時更新していく予定です。
今回入れられなかったマンガもその都度入れていきますのでよろしくお願いします。