キャパオーバーにおちいっていたらしい
昨日の夜、書いたtodoリストを見返してみる。
①4コママンガアップロード
②丸を描く練習
③ネーム(短編)
④ネーム(4コマ)
⑤ブログ更新
このうち、①②⑤はできたのだが、③④ができなかった。
明らかに僕のキャパをオーバーしていた。
っていうか、ネームつらすぎ……。
こんなのを週刊誌の漫画家は週イチでやってんの?
ホントに? 冗談抜きで? うそやん!
どれだけ頭を捻ってもいいネタが浮かんでこない。
いや違うな。
浮かんでは来るんだが、それを紙に書けないのだ。
理由は分かっている。
ある展開を考えても、もっといいアイディアを思いついてしまったら、
そのネームにかけた時間が全て無駄になるからだ。
(正確には無駄になるように見える、だろうけれど)
その考え方は甘い、なんて言われたら返す言葉はないけれど。
プロの作家なんて、読み切りにどんだけネーム描くんじゃいって話しだし。
僕は考えた。
ネームがつらいなら、つらくならないようにすればいいじゃないか。
簡単にできるようにすればいいじゃないか。
物事はシンプルに考えるべきだ。
人間には過剰なストレスを与えるべきではない。
少し難しいくらいのハードルを課すのが一番だ。
そうだ。
僕は思いついた。
ネームができるだけ無駄にならないようにすればいいんじゃないか。
どうするか?
ネームの前に、一工程いれればいいんだ。
そうだ、プロットだ。
プロットを書けばいいんだ。
司法試験の論文だってそうじゃないか。
問題文を読みおわって、いきなり書きはじめるバカはいない。
答案構成をするじゃないか。
具体的には、
問題提起(問題の中で、なにが争われているかを示す)
↓
規範定立
↓
あてはめ
という順序をたどる。
そう、型だ。
ボクシングや剣道にも型がある。
もっとも効率よく、相手に攻撃を加えることができるパターン。動作。
そういったものがあるじゃないか。
ネームにもそういった型があるに違いない。
ネームの前に、大まかにストーリーの流れを書いておくのだ。
起承転結でも序破急でも、三幕構成でも何でもいい。
ネームの前に、簡単に構成を考えておく。
そうすれば、スムースにネームに移れるはずだ。
さっそく明日から試してみようか。