ゆーべの創作ブログ

マンガ、アニメ、ラノベ、その他創作についての徒然日記でやんす

鉄は熱いうちにたたきましょう

ついさっき、こんな記事をアップした。

      ↓

ju-ve.hatenablog.com

 

 

僕が「響け! ユーフォニアム」というアニメの感想を書く……という内容になるハズだった。

そう『だった』のだ。

結局、ユーフォの感想は1行も書いていない。1行もだ。

 

というのも、僕がユーフォを見たのが1ヵ月以上前のことなのだ。

昨日見たのならまだしも、ひと月前の自分の感想なんて、覚えているはずがない。

 

確かにユーフォは面白かった! 

今年、いやここ2、3年見たアニメの中では断トツの面白さだった! 

 

麗奈と香織先輩の再オーディションのシーンは切なかったな……。

 

その後の優子の号泣ももらい泣きしそうになった。

 

演奏を外された久美子が「悔しい! 悔しい!」って泣きながら宇治橋を走るシーンは、こっちも熱くなった! 

 

でも、そういった微妙な心の動きが、1ヵ月のうちに消し飛んでしまったのだ。

 

冷静に醒めた目で作品を見てしまうのだ。

 

いや、そういったクールな視点を否定するわけじゃないよ。

沈着に作品を見るっていうのは、いちモノ書きとして必要な考え方だ。

 

しかし、あの最終回。

 

久美子に『響け! ユーフォニアム』の楽譜を託し、北宇治を去るあすか先輩。

その背中を見つめる久美子。

この美しいラストシーンを見たときの、僕の感動。

 

今の僕に、そのときの僕の心情を上手く書けるかどうかは疑問だ。

でもなんとかやってみようと思う。

それがいつになるかは分からないけれど。

 

冷静な分析にもとづく文章は確かに大切だ。

 

しかし、名作に出会ってすぐに書く、熱い文章というのもまた違った意味で必要なんだろうな。