ゆーべの創作ブログ

マンガ、アニメ、ラノベ、その他創作についての徒然日記でやんす

2019-01-01から1年間の記事一覧

9月5日(水)② 会敵

サメ。 サメとは軟骨魚綱板鰓亜綱に属する魚類のうち、鰓裂が体の側面に開くものの総称を云う。パニック映画や、アニマル番組でおなじみの『あの』サメである。

9月5日(水)① 旧校舎への潜入

『地下室に食糧があるらしい。取ってくる』 サスペンス映画でよく聞かれる台詞だ。 この台詞を発した人間は、近いうちに死体になって発見されることになるというのは、お約束だ。

9月4日(火)⑤ 予感

「有沢、大丈夫か?」 見上げると、養護の山本先生の顔が覗き込んでいた。

9月4日(火)④ 旧校舎

文字通り、顔から火が出るような気持ちだった。 旧校舎への足取りも自然と急ぎ足になってしまう。

9月4日(火)③ 思わぬ再会

あーもうイラつく。まだ胸がムシャクシャするわ。 相馬さんを追いだした数分後、アカリが来たので一緒に昼食にしようということになった。卵焼きをつつきながら、さっきの腹立たしい出来事の顛末を散々グチる。

9月4日(火)② 相馬ジュン

生徒会室にはまだ誰も来ていなかった。 仕方がないので私は棚から自分専用のマグカップを出し、備え付けのポットからお茶を注いだ。

9月4日(火)① 宮本アスカ

「や、やっと終わった……」 この日の放課後、私は生徒会室への道のりを、砂漠で遭難した旅行者のような気分で進んでいた。 あぁ……目の前の景色がぐらつく、足に力が入らない……何よりもまずお腹が減った……。

9月3日(月)② 少女

「委員長、川口センパイお疲れ様でーす」 また一人、後輩が帰っていった。もう残っているのは私とアカリを含めても、数人だ。壁の時計に目をやると、四時半を指していた。 「私達も帰ろっか」

9月3日(月)① 胎動

「有沢センパイさよーならー」 「はい、さよーならー、気をつけてかえるのよー」 教室を出てゆく後輩達に手を振ると、私はイスの背もたれに身を預けた。バケット式のシートが柔らかく私の体を包み込む。

火の七日間 ~菊川高校文化祭実行委員長・有沢ナナミの戦い~   プロローグ

体育倉庫の屋根から見える景色は、いつもとは違って見えるような気がする。 東の空が白じんできた。もうすぐ夜明けだ。校舎の時計は五時十分を指している。

女の子が告白する話

木を隠すなら森の中、という格言がある。この言葉の意味するところが、もし何かを隠すときには、似たようなものの中に隠せというのならば、「女子高生を隠すときは、朝のホームルーム前の教室に隠せ」と言うことになるだろうか。

やくび!

――何か布団が重いな―― 半分夢心地の中にいた僕はそう思った。昨日の夜、布団を二枚かけたっけ? 夢の中で一瞬考え込んだ後、こう結論づけた、 「二度寝しよう」

ボールはクロスバーに当たっていたか

一、 日下部涼太<くさかべ・りょうた>はクラブハウスを出て、空を見上げる。はるか頭上、視界の彼方は灰色の雲によって覆い尽くされていた。 まるで涼太の今の心境を、そのまま写しこんだような空模様だった。 随分と肌寒い。最近、急に冷え込んできたような…

ある小説家の憂鬱な午後

一、 出ない出ない出ない。 自室のフローリングを芋虫のように転げまわっても、ヘビメタみたいにヘッドバンギングしても、上半身裸で窓から「あんどろぎゃのーす!!」と叫んでみても出てこない。おっと、俺は別に変なクスリをやってるわけではないぞ。その…

黄昏ゆく教室で

「話ってなに?」 クラス委員長の西沢美樹はやってくるなり、そう訊いた。 俺が西沢を呼び出したのは、俺が普段、勉学に励んでいる二年五組の教室。放課後なので俺と西沢以外、人っ子一人いない。 なぜ、俺こと木下洋介が西沢を呼び出したかというと、俺が西…

not pale a bow

覗きこんでいたのは中年の車掌だった。「お客さん、鮎妻駅は次ですよ」 四十代中頃といったところだろうか、角ばった顔をした男だった。逆光の中で、その四角い輪郭がくっきりとした長方形を形作っていた。 その後ろに見えるのは、上からダラリと垂れ下がる…

うお座流星群の夜

「美味しい!!」 網の上のタン塩を口に運ぶとミチルは感嘆の声を上げた。 「やっぱり焼肉って最高~ 特に他人の奢りで食べるタン塩は」 そう言って意地悪そうに俺のほうをちらりと見る。

私の夢

「アキラ、あんたいい加減にしなさいよ」 私は布団を頭から被った幼馴染にそう言った。

初心者だということは最大の武器!? 

僕がマンガを描きはじめたのが、17年の10月からだ。 なので、そろそろ1年と3か月くらい経った計算だ。 実は僕が後悔していることがひとつある。それは、

行け! スミレ山高校女子サッカー部!②

行け! スミレ山高校女子サッカー部!①

これから自作のマンガや小説をアップしていこうと思います

タイトルの通り。 いっていうか、僕がブログを始めた理由なんですけど、

自分の気持ちを文章にするむずかしさ。

……というものを、最近痛切に感じている。

コミケ行きたかった……

思えば僕は、生まれてこのかた、コミケに行ったことがない。

朝5時起きを始めて2日目……

朝5時起きを始めて2日が経った。

キャパオーバーにおちいっていたらしい

昨日の夜、書いたtodoリストを見返してみる。

鉄は熱いうちにたたきましょう

ついさっき、こんな記事をアップした。 ↓ ju-ve.hatenablog.com

響け! ユーフォニアムを見た感想を書いていく

……と思ったのだが、どうにもモチベーションが上がらない↓

おススメの青春マンガを紹介するぜよ

僕が今まで読んできたマンガの中で、『青春』を扱ったものについて紹介していきたいと思います。 まぁ部活モノが中心になりますかねぇ。 あぁ~懐かしいなー、とか 自分もこんな青春を送りたかった!とか、思いながら見ていただければ幸いです。